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作者:斉藤典子 (さいとう・のりこ)1954-
1955年 足利生まれ 1990年 ベルリン芸術大学修士課程修了
風に乗って、くるくると回転しながら、空から降りてくるカエデの翼果のシャワーを浴びていると、その小さな種のいのちのゆくえを想います。光と水の恵みを受けて、旅を続ける植物。与えられた場所で芽を出し、花を咲かせ、実を結び、そしてまた種を送りだすというサイクルは、自然の意図ではあっても、種には植物の強い意志が込められているように感じます。斉藤典子
●[Seed(シード)]キャンバスに顔料、アクリル 76×76cm |