作者:草場一寿。陶板に有田焼に用いる釉薬(絵の具)をのせ焼きこんであります。一つの作品が仕上がるまで、 釉薬をのせては窯に入れ、という作業を、幾度となく繰り返しながら色と形を作っていき完成させます。 窯の中の温度は800℃−1,000℃まで達し、釉薬(絵の具)どうしが溶け合った状態で発色するので、 なかなか思い通りの色出しができません。その反面、火のいたずらで予想以上の効果が得られることも 稀にあり、驚きと発見の連続です。二度と同じものが制作できないといった、焼き物の特性と半永久的に変わることのない輝きが、従来の絵画作品にない魅力を生み出しています。●ローテローゼ:陶彩画 P15号 |