愚写楽亭日誌

1.アトリエの画像をクッリクさせたのが間違いだった(97.5.5)

  homepage作成ソフトHOTALL3に画像ファイルの適当な所をクリックするとリンク先が出てくる
 クリッカブルイメージマップの機能がある。修行中のみとしては使わないわけにはいかない。

  実際、しゃれた感じで、ページの格があがったような気分になる。が、アトリエに用いたのが間 
 違いであった。アトリエに作者が居ないわけにはいかず、居るからにはクリックした時に、何か示
 さないとならない。

  絵画作品のコメントを書くとか、KAFUKAに喋らせるとかは、自分に関係しないところであり何
 とかなる。が、作者の画像をクッリクさせて何を書いたらよいのか戸惑ってしまう。前回は似
 非美人画論序論で間に合わしたが、これもなかなか大変。

  というわけで、今回もこのページが最後まで残り、しばし考え、このような次第になった。

2.愚写楽は作者の雅号である(97.5.6)

  まさあき日誌ではさまにならない、というわけで、雅号を付けた。
   頭、心を愚かにして写し楽しむ
   写し描きたる作品愚かなるも楽し
   写楽に比べまだまだまだ愚か
   愚者の楽園
  と、いろいろ意味付けはあるが、ぐしゃらくの語感が気に入って決定。

3.狐狸庵とマンボウを目標にして(97.5.6)
   若い頃よく読んだエッセイに集遠藤周作の狐狸庵シリーズ、北杜夫のドクトル・マンボウシリ  ーズがある。二人とも、純文学をかきながら、このシリーズでは身の回りのことをユーモアたっぷり に書いている。身の回りのことといっても、もともとだまし好き、躁鬱病という奇人変人的性格をかな り備えた人物の行動、逸話であるため、楽しんで読んだ記憶がある。
 
  とは言っても、頭に想い浮かんだことをそのまま書き連ねるつもりで、題名を愚写楽亭漫談日誌 と一度書いたが、題名の格向上のためだけに漫談を抜いたぐらいであるから、これから先の内容 は察しが付く。
   この先を読まれる方は、そのつもりで読み進めてもらいたい。

4.一枚の絵葉書から一編の小説(97.5.6)

   そのエッセイで、北杜夫は、湖の写っている一枚の絵葉書を眺め、その風景から得られた   発想をもとに、湖畔に人物を立たせ、ストーリーを展開させて一編の小説を書き上げた、というの を読んだ。そこでさっそく、一枚の絵葉書を選び、ジ−−−−と眺めた。何も出てこない。
   中学生にて、物書きには全く向いてないと悟った。一回試してみては。

   しかし、あるきっかけを展開するというのは、何かを創作するには大切なことで,現在、美人   画修行中の身としては、モデルさんから得られたものから、普遍的な美しさを描きたいと思っ    ているが、モデル離れがなかなかできない状態である。

5.一穴ですか?二穴ですか?(97.5.7)

   遠藤周作はだまし電話が趣味であり、北杜夫とは友人である。
   ”もしもし、清掃局のものですが、現在、都市計画のため調査中なのですが、北家のトイレ     は一穴ですか、二穴ですか”  
   ・・過去何度も騙されて真面目に答え周作を喜ばしていた北杜夫は答えた。
   ”無穴です”

 

狐狸庵                          マンボウ  

   二人のエッセイの中で、30年ほどたった今、なんでこの二つを憶えているか。

6.一穴と日本男子の決断力(97.5.7)

   上記の一穴とは
   いっ‐けつ【一穴】  大便所と小便所との区別のないもの。(広辞苑)

  であり、最近日本では、土地価格上昇に伴い殆どの家庭で一穴式になってきている。

  が、息子を持ち、もし決断力ある男子に育てたいと考えておられる方には、迷わず

  二穴式をお勧めする。



   能力の育成、向上にとって幼児期からの日々の訓練に優るものはない。頭で考えて

  理解して身につける物には限界がある。囲碁、将棋のプロの訓練方法は、幼い頃に最

  高の棋譜を何回も繰り返し並べさせ、自分で打つ時もほとんど考えさせないほどの速

  さで打たせる。それによって、右脳で勝負出来る能力を養う。その訓練時期のないア

  マはいくら強くなっても、左脳で考えて打つため限界がある。



   と、二穴式推薦の根拠となる一例を挙げた。決断力を育成する方法として家庭内に

  設置するだけで、物心つく前から少なくても一日数回自分で判断、決断しなければな

  らない状況設定を与えてくれる二穴式トイレに優る物は考えられない。



   近年、男子決断力の低下を嘆く声を聞くが、その最大の原因は、この住宅構造の変

  化にあると看破した。



   この決断力低下原因は土地価格上昇であるという発見を、データによって裏付け

  し、論文にまとめ寄稿しようと考えたが、建築学会誌にするか、衛生工学学会誌にす

  るか心理学学会誌にするか決断がつかず、まずは日誌掲載。



7.紫陽花が枯れる前に(97.6.15)



  カフカコーナーが発展してして、KAFUKA FAMILYとして独立した。前の手直し

  カフカの故郷研究など時間のかかるページが多かった。花2に紫陽花を掲載した手前

  花の盛りのうちにということで、この日誌の書き残しは後追いで書くことにした。
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